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クイールの思い出
私がクイールの訓練を開始したのは1987年の5月末の事でした。1986年6月25日生まれのクイールは1年間のパピーウォーカーとの生活を終えて訓練所に帰って来ました。訓練所といっても2階に家族が住む1階の半分にケージを16個重ねた民家で、隣は新聞屋さんと写真屋さんでした。翌年の5月に亀岡に訓練センターが出来るまでクイールは約1年間を京都の訓練所と呼ばれる民家で過ごしました。訓練初日は本や写真集に必ず載る“いやだ”と地面に伏せる姿でした。そのクイールが死後何年もたってから日本で有名な盲導犬の一頭としてその名を残すとは想像も出来ませんでした。クイールは決して頭脳明晰と言う天才タイプの犬ではありませんでした。どちらかと言うと両親の良い所を受け継いでのんびりとした犬でした。人と上手く付き合うことの出来る犬でした。両親の良い所を受け継いだその素質を赤ちゃんの社会化期と呼ばれる時代に離乳食として水戸さんの膝の上で一頭ずつ水戸さんの指につけた生の牛肉を一生懸命食べている姿に表れる、愛情一杯に育てられた結果なのではないかと思います。

2007.2.10